機内持ち込みが可能なスーツケース
RIMOWAのClassic Flight
Cabin Trolley IATAの紹介

機内に持ち込めるスーツケースを購入しました。

スーツケースを機内に持ち込めるメリットは、あまりにも大きい。

航空会社に預けると、扱いが乱暴で破損する可能性が高いので、持ち込めるとそのようなこととは無縁になります。

荷物を預けたり、ターンテーブルで出てくるのを待つ必要がなくなるので、時間の短縮にもつながります。

欠点は、持ち込みにサイズ制限があるので、長期間の旅行の荷物には対応できないといったところです。

リモワのジュラルミン製スーツケースとは

リモワは、ハリウッドスターやセレブ、有名人、芸能人に愛されているスーツケースです。

特徴は、外装に独特のリブデザインを施した航空機用のジュラルミン(アルミニウム合金)を使用していることです。

アルミニウムでできたリモワのスーツケースは、人の手によって丁寧につくられているからこそ、魅力を感じてしまいます。

そして、この材質特有の傷や「使い込み」の跡は、かけがいのない旅の思い出を刻み込んでくれるのです。

 

リモワのクラッシックフライトの外装

今回購入したのは、

RIMOWAのClassic Flight Cabin Trolley IATA

リモワ クラッシクフライト キャビントロリー IATA

というモデルです。

外装から紹介していきます。

上部には、革製の持ち手ハンドルと、スライドするハンドルがあります。

スライドするハンドルは、2段階に伸びます。

空港などの移動時に、このハンドルを伸ばして、カートのように引っ張って、スーツケースを楽に移動することができます。

横にも、革製の持ち手ハンドルがついています。

この革の具合はとても触り心地がよく、程よい大きさなので、これに行きついたのは、長年の結果なのかと思います。

そのハンドルの上には、リモワのトレードマークがついています。

こいうのも、カッコイイと思います。

スーツケースのロックには、荷物検査ができる職員だけが開けられるTSAロック(鍵穴)がついています。

この鍵は、職員だけが持っているので、このスーツケースには付属していません。

ロックを壊されることなく、中の荷物を調べることができるのです。

前回のクラッシクフライトモデルには、なかったようです。

そして、左の3つの数字をあわせると、ロックを解除できるコンビネーションロックになっています。

この数字は、自分の手で任意に設定することができます。

そこの部分には、地面に直接本体がつかないように、グレーのゴムが2か所ついています。

リモアには、タイヤが4輪のタイプと、2輪のタイプがあります。

このクラッシクフライトは、タイヤ2輪のタイプです。

2輪ののメリットは、電車などに持ち込むと、片側のゴムがストッパーになっているので、勝手に動かずに固定されています。

4輪の場合は、固定されないので、手でしっかりと持っていないと動いてしまうことがあります。

 

リモワのクラッシックフライトの内装

中身を開けると、ディバイダ(荷物を仕切る板)が入っています。

これがあるのと、ないのは、使い勝手が大きくちがいます。

メッシュになっているので、中に何が入っているのかは、一目瞭然です。

マジックテープで固定するようになっています。

スーツケースを開閉する真ん中にある、リモワのマークです。

MADE IN CZECH REPUBLIC と書いてあるので、調べたら

チェコ共和国 だということでした。

上のふたになる部分には、荷物が固定できるようにベルトがついています。

下になる部分で、ディバイダを外してみました。

スライドするハンドルの部分が盛り上がっています。

全体的に落ち着いた色で、飛行機の絵が描かれています。

 

リモワのクラッシックフライトの付属品

リモワのクラシックフライトには、ディバイダの中に付属品が収められていました。

リモワ純正のタグです。

革でできていて、高級感があります。

これを、革製のハンドルにつけて使います。

機内持ち込み制限のある液体類に使えるプラスチック袋が付属しています。

ジップロックのように完全に密封できる袋です。

イラストで、それぞれの持ち込める容量が書いてあり、とても分かりやすいです。

スーツケースを使わないときにかぶせて、誇りから守ってくれるスーツケースカバーが付属しています。

クラッシクフライトにふさわしい、昔のデザインのステッカーが7枚、付属しています。

こちらもリモワーのステッカー。

www.rimowa.com のデザインで、黒と白の2枚が付属しています。

左が保証のことが書かれた冊子で、右がリモワのマニュアルです。

外側のデザインが、リモワのリブ加工をイメージしてあり、高級感のある冊子です。

左は、RIMOWA JU52がアメリカを飛行したときの記録?の冊子です。

右は、リモワのクラッシクフライトシリーズのカタログです。

 

1950年の発売以来、デザインが変わっていないリモワ

リモワのことを調べていたら、1950年にアルミ合金のスーツケースが発売されていたことがわかりました。

その当時のデザインをみたら、現在のクラシックフライトとほとんど同じデザインなので、驚きました。

本当に、長~く愛されてきたんだなと思います。

現在でも、その魅力はちっとも変わりませんね。

リモワの中でもクラシックフライトは、伝統を引き継いでいる素晴らしいものだと思います。

 

最新のリモワ クラシックフライトはこちら